コンチネンタルズは1967年にアメリカでスタートし、世界中に同じ曲を同じアレンジで歌うグループが存在しています。日本でも1990~2003年まで、毎年15~40名のグループが全国の教会を回ってツアーをしていました。現在アメリカのグループは活動を休止していて、各国のミニストリーを支援する働きだけが残っています(https://www.continentalsglobalfoundation.org/)。コンチネンタルズは世界中で、若者たちの訓練と成長の機会となってきました。
今回17年ぶりに日本で再始動するのは、残念ながら30年前とあまり教会の現状が変わっていないと感じるからです。ひとりで活動できるミュージシャンたちはいいですが、そこまでの才能がない人たちでも、賜物を磨き用いられる場所が必要です。多くの教会は「若い人の成長を願って送り出す」ということがなかなかできませんが、最終的にはその方が日本の教会の祝福に繋がりますので、時間をかけて教会にも理解してもらい、やがて同じ思いで参加してもらえる働きにします。